Beyond the State-of-the-Art

最先端を超えたいと思ってる(大嘘)エンジニアのブログ

例のNTTコムの記事にツッコミを入れてみる

久しぶりのブログ更新です。

TwitterNTTコムキャリアパスに関する記事が話題になっていましたね。 style.nikkei.com この記事を読んで、私も少し思うところがあったので、ツッコミを入れたいと思います。

「終身雇用を前提に、若い頃は下積みで、その後管理職になってマネジメントを……というのが従来のキャリアパスです。ところが今後は、管理職になるより、セキュリティーやソフトウエア開発などの分野で専門性を極めたいという人が増えていくのかもしれない。そういう前提で、専門職と管理職を同じくらいに処遇できるような仕組みを拡大しようとしています」

管理職にならないと待遇が上がらないという仕組みはたしかに変えたほうがよいと思いますね。プロスポーツの世界、例えば野球では優秀な選手は監督以上に年俸をもらっているのに、一般の会社ではプレイヤー側が管理職の待遇を超えることはまずないのが不思議で仕方ありません。職種に限らず、優秀な人材には高待遇を用意するのが当たり前になって欲しいと思います。

あと、プレイヤーとしての能力が優れているからと言って、マネジメント側に回って力を発揮できるとは限らないですからね。

「いきたい部署に自分を売り込める社内FA(フリーエージェント)制度も19年度からやろうと思っています。これまでは募集するポストがあったら社員が手を挙げるという仕組みでしたが、ポストの有無にかかわらず手を挙げられる仕組みにする予定です」

これは是非やってい欲しいですね。行きたい部署に行けると仕事のモチベーションは上がります。

「技術職として採用する場合、『どの部署に配属されるかはわかりません』と言ってきました。ところが、それだと『じゃあ御社には行きません』といわれてしまうケースも多くて。採用の環境の変化を感じます。だからこそ、色々な経験ができるのが当社のよさだと伝えていかなければならないと思っています」

転職が当たり前の時代、自分の希望を叶えるために転職するのですから、どこに配属されるのかわからない状態で採用されるのは言語道断です。優秀な技術者は自分の能力を発揮できて、かつ自分が面白いと思える場所を探しているのですから、色々な経験ができるというカードは、当人にはそんなに魅力的ではないかと思います。

「『スペシャリスト採用』のような仕組みがあってもいいのかもしれませんが、現実には3年ぐらいたってから選べるようにする方がいいかなと思っています。待遇にも関わることですから」

今は人材の流動性が高い時代で、特にITエンジニアは3年以内に転職するケースが多々あります。入社してから3年待てという態度は改めないと、外部から良い人材を引き寄せることは難しいと思います。

とりあえず自分のツッコミは以上です。押しかけラグビーの話が一番ツッコミどころがあると思いますが、そちらについては、ねとらぼさんが取材しているので、私の方からは言及しません。 nlab.itmedia.co.jp